3色の中から異なる2色は\(C\left(3,2\right)=3\)通りで3人共それぞれ別の色の組み合わせを持っているので、赤玉・緑玉と赤玉・青玉と緑玉・青玉の組み合わせのみとなる。
赤玉は2人の人が持っているので1人は本当のことを言って、2人は嘘を言ってます。
本当のことを言っている人は緑玉・青玉を持っています。

(0)

Aが嘘を言っていると仮定すると、Aは赤玉を持っていて、Aの発言からBは青玉を持っていることになる。
もしBが青玉・赤玉を持っているとするとBの発言からCも赤玉を持っていることになり赤玉が3つになるので矛盾。
もしBが青玉・緑玉を持っているとするとBは本当のことを言っているのでCも青玉・緑玉を持っていて、BとCが同じ色の組み合わせを持っているので矛盾。
これより、Aの発言が嘘という仮定が間違いでAの発言は本当となる。
従ってAは緑玉・青玉を持っていてBは赤玉・緑玉を持っていることになり、Cは残りの赤玉・青玉を持っていることになる。
故にAは緑玉・青玉、Bは赤玉・緑玉、Cは赤玉・青玉を持っている。

(0)-2

Bが本当のことを言っていると仮定すると、Bは緑玉・青玉を持っていてCも緑玉・青玉を持っていることになるので、BとCが同じ色の玉を持っていることになり条件より矛盾。
これより、Bは赤玉を持っていて嘘を言っていることがわかり、Bの発言が嘘なのでCは赤玉を持っていることになり、Cも嘘付きとなり、Aは赤玉を持っていないことになる。
故にAは緑玉・青玉、Bは赤玉・緑玉、Cは赤玉・青玉を持っている。

(0)-3

Cは本当のことを言う人だと仮定すると、Cは緑玉・青玉を持っていて、AとBは赤玉を持っていることになる。
このとき、Bの発言は嘘となり、Cは緑玉・青玉を持っていないことになるが矛盾。
これより、Cは赤玉を持っていることがわかり、Bが嘘を付いているのでBも赤玉を持っていることがわかる。
これらより、Aは緑玉・青玉を持っていることがわかり、Aの発言より、Bは赤玉・緑玉を持っていることがわかり、Cは残りの赤玉・青玉を持っていることがわかる。
故にAは緑玉・青玉、Bは赤玉・緑玉、Cは赤玉・青玉を持っている。