離散位相は距離化可能
離散位相は距離化可能
離散位相\(\left(X,2^{X}\right)\)は離散距離空間\(\left(X,d\right)\)で距離化可能である。
離散位相\(\left(X,2^{X}\right)\)は離散距離空間\(\left(X,d\right)\)で距離化可能である。
任意の\(x\in X\)に対し\(U_{1/2}\left(x\right)=\left\{ x\right\} \)となるので\(\left\{ x\right\} \)は開集合となる。
任意の部分集合\(A\subseteq X\)をとると、\(A=\bigcup_{x\in A}\left\{ x\right\} \)となるので\(A\)は開集合となる。
これより、離散距離空間\(\left(X,d\right)\)の開集合\(\mathcal{O}_{d}\)は\(\mathcal{O}_{d}=2^{x}\)となるので題意は成り立つ。
任意の部分集合\(A\subseteq X\)をとると、\(A=\bigcup_{x\in A}\left\{ x\right\} \)となるので\(A\)は開集合となる。
これより、離散距離空間\(\left(X,d\right)\)の開集合\(\mathcal{O}_{d}\)は\(\mathcal{O}_{d}=2^{x}\)となるので題意は成り立つ。
ページ情報
タイトル | 離散位相は距離化可能 |
URL | https://www.nomuramath.com/s4i1c176/ |
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実数全体の集合は完備距離空間
距離空間ではコンパクト集合と点列コンパクト集合とは同値
pノルム(一般化ユークリッド空間距離)は距離空間
\[
d_{m}\left(\boldsymbol{x},\boldsymbol{y}\right)=\left(\sum_{k=1}^{n}\left|x_{k}-y_{k}\right|^{m}\right)^{\frac{1}{m}}=\left\Vert \boldsymbol{x}-\boldsymbol{y}\right\Vert _{m}
\]
集合同士が交わるならば距離は0
\[
A\cap B\ne\emptyset\Rightarrow d\left(A,B\right)=0
\]