真分数・仮分数・帯分数の定義
真分数・仮分数・帯分数の定義
(1)真分数(しんぶんすう)
分子が分母より小さい分数を真分数という。
(2)仮分数(かぶんすう)
分子が分母以上の分数を仮分数という。
(3)帯分数(たいぶんすう)
整数と真分数の和で表せれる分数を帯分数という。
掛け算と区別が付かないので普通は使わない。
(1)真分数の例
\[ \frac{1}{2},\frac{2}{3},\frac{2}{4} \]
(2)仮分数の例
\[ \frac{3}{2},\frac{4}{3},\frac{3}{3} \]
(3) 帯分数の例
\[ 1\frac{3}{5}=1+\frac{3}{5},2\frac{2}{3}=2+\frac{2}{3} \]
ページ情報
タイトル | 真分数・仮分数・帯分数の定義 |
URL | https://www.nomuramath.com/b3l6k7wf/ |
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エジプト式分数表示
任意の正の真分数はエジプト式分数で表せる。
単位分数とエジプト式分数の定義
\[
\frac{1}{2},\frac{1}{3},\frac{1}{4}
\]
エジプト式分数の個数
エジプト式分数は無数に存在する。
巾関数の積分表現
\[
\frac{1}{z^{\alpha}}=\frac{1}{\Gamma\left(\alpha\right)}\int_{0}^{\infty}t^{\alpha-1}e^{-zt}dt
\]