単位分数とエジプト式分数の定義
単位分数とエジプト式分数の定義
(1)単位分数
真分数で分子が1の分数を単位分数という。(2)エジプト式分数
ある分数を同じ単位分数を用いず複数(2つ以上)の単位分数の和で表したものをエジプト式分数という。(1)単位分数の例
\[ \frac{1}{2},\frac{1}{3},\frac{1}{4} \] \(\frac{1}{1}\)は真分数ではないので単位分数ではない。(2)エジプト式分数の例
\[ \frac{1}{2}+\frac{1}{3},\frac{1}{2}+\frac{1}{3}+\frac{1}{6} \] \(\frac{1}{3}+\frac{1}{3}\)は同じ単位分数が使われているのでエジプト式分数ではない。ページ情報
タイトル | 単位分数とエジプト式分数の定義 |
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逆2乗の別表示
\[
\frac{1}{\left(k+1\right)^{2}}=-\int_{0}^{1}x^{k}\log xdx
\]
巾関数の積分表現
\[
\frac{1}{z^{\alpha}}=\frac{1}{\Gamma\left(\alpha\right)}\int_{0}^{\infty}t^{\alpha-1}e^{-zt}dt
\]
畳み込みの定義
\[
\left(f*g\right)\left(x\right)=\int f\left(t\right)g\left(x-t\right)dt
\]
エジプト式分数の個数
エジプト式分数は無数に存在する。