ベクトル空間での有限次元と無限次元の定義

ベクトル空間での有限次元と無限次元の定義
任意の自然数\(n\in\mathbb{N}\)について、\(V\)に\(n\)個の1次独立な元が存在するとき、\(V\)は無限次元であるという。
\(V\)が無限次元でないとき、\(V\)を有限次元という。
つまり、ある自然数\(n\in\mathbb{N}\)が存在し、\(V\)に\(n\)個の1次独立な元が存在しないとき、\(V\)は有限次元であるという。

(1)

\(V\)の基底が有限個であるとき、\(V\)は有限次元となり、基底が無限個であるとき、\(V\)は無限次元になります。
これを示す。
\(V\)の基底が有限個であるとき、ある自然数\(n\in\mathbb{N}\)が存在し、基底は\(e_{1},e_{2},\cdots,e_{n}\)と表すことができるが、\(n+1\)個の1次独立な元が存在しないので有限次元となる。
また、基底が無限個であるとき、基底は\(e_{1},e_{2},\cdots\)と表すことができ、任意の自然数\(n\in\mathbb{N}\)について、\(e_{1},e_{2},\cdots,e_{n}\)は1次独立であるので\(V\)は無限次元になる。
従って題意は成り立つ。
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ベクトル空間での有限次元と無限次元の定義
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